三つ葉のクローバー

ラブライブ!が好きです。無印の推しは穂乃果、希。サンシャインはダイヤ。新田恵海さんのファンです。

ラブライブって毎回12話が実質最終回みたいな内容になるよね(ラブライブサンシャイン12話感想)

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 前回のラブライブ!サンシャイン!!み!か!ん!取って付けたような語尾がむしろ普通星人っぷりを強調しているような気すらしますね。

 

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梨子がオトノキで弾く曲は想いよひとつになれ。海に還るもの、梨子が好きになれなかった曲、どうしても好きになれなかった、オトノキから逃げ出した自分自身。千歌が素敵だねと言ってくれた、そのおかげで再びピアノと向き合うことができた。その曲に千歌が歌詞をつけ、離れていても想いはひとつだと送り出してくれた想いよひとつになれをひとりでオトノキに戻り、弾く梨子。

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 図書室はずっとひとりで本を読んでいた花丸の世界。彼女のひとりの世界にお姉ちゃんと離れてしまい、ひとりになったルビィちゃんが来て、花丸の閉じた世界はふたりの世界になります。花丸はルビィがスクールアイドルが大好きなことを知っているから、ルビィの世界の隅々まで照らせるような輝きを閉じ込めておきたくないから、ルビィを外の世界に送り出すために自分はひとりきりの閉じた世界に帰ろうとします。

 だからみんなと一緒ならいろんなことができると教えてくれた、みんなで叶える物語の世界に連れ出してくれた千歌ちゃんに「ありがとう」

 花丸にとっては今でも図書館は大切な原点。ひとりだった自分の世界にルビィちゃんが来てくれた大切な思い出。だからみんなが集まるステージに行く前に、過去の自分をゆっくりと振り返るかのようにひとりで本を読むのです。

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 「大好きなみんなと歌えることが一番嬉しい」花丸はルビィのことを「世界の隅々まで照らせるような輝き」だと言っていました。ダイヤは「ルビィがひとりで考えて答えにたどり着いたことが嬉しい」と。

 ルビィは花丸ちゃんが背中を押してくれなければスクールアイドルを始めることができなかったかも知れません。みんなが手伝ってくれなければお姉ちゃんに想いを届けることができなかったかもしれません。ひとりではなにもできないかもしれないけど、みんなに背中を押してもらって少しずつ進んでいく、それがルビィのみんなで叶える物語、彼女の大好きなスクールアイドルなのです。

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 堕天使をやめようとしていた善子。彼女は自分の好きを精一杯表現する場所としてスクールアイドルという場所を見つけます。だから彼女は言います「勝ちたいに決まってるじゃない」自分の好きを表現するために。堕天使の輝きを全国のリトルデーモンの前で証明するために。

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 「本当は清々してんだけどね、やっとこれで終わりだって」かつて鞠莉の将来のためにダイヤと鞠莉を振り回し、振り回された果南。そんな日々もこれでもう終わり。離れ離れになっても、自分のことを相談せずに勝手に決めてしまってもそれでいいと笑いあうことができるようになったから。成長して大人になって離れ離れになっていく3年生。振り回したり振り回されたりいい思い出ばかりじゃない、そんな日々ももう終わり。だからこそ、今もっともっとを楽しみたいと言う果南。

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 理事長として学校を守ろうとして、それが叶わなかった鞠莉。彼女は浦の星女学院の名前を残すためにここまで来ました。でも理事長としてではなく、鞠莉としてちょっとだけわがままを言うなら、Aqoursとして、この9人として勝ちたい。

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 「浦の星全校生徒の想いを背負ってきましたから」「どこであろうと、心を込めて歌を届けるのがスクールアイドルとしての私の誇りですわ」浦の星の生徒会長として、スクールアイドルが大好きな女の子として、どちらとしても勝ちたいと語るダイヤ。「ちょっとだけわがままを言うなら」と言った鞠莉とは対照的で、鞠莉と果南がいなくなってからも生徒会長として待ち続けたダイヤの誇りを感じさせます。

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 新曲の衣装には、千歌の髪留めが付いていません

 千歌は普段、三つ葉のクローバーの髪留めを付けていて、ステージに上がるときは髪留めを替えています。これは、千歌にとってスクールアイドルのステージが普通の自分から変わることができる場所であるということなのでしょう。

以前にこのことについてもうちょい詳しく書いたこちらもよかったらどうぞ。

konohachanjp.hatenablog.com

 「普通で怪獣で、いいんだよね」と変わりたい想いの象徴であった0票の用紙を手放した千歌。その千歌に対して未来のことに臆病にならなくていいんだよ、千歌ちゃんはひとりじゃないと言った曜。そんな曜の普通でもそうじゃなくても、ありのままの君がいい、どんな千歌ちゃんでも大好きだという曜のメッセージがこの衣装には込められています。2期になってからは衣装担当をルビィに取られた感のあった曜でしたが、この衣装には曜から千歌へのメッセージが伝わってきます。

 背中に対して語る、衣装にメッセージを込めるなんてことをして正面からは伝えないところに曜ちゃんの不器用さがありますね。

 

 最終回のタイトルは「私たちの輝き」彼女たちは自分たちだけの輝きを見つけられたのか。終わるの嫌だからその答えは劇場版かなんかに持ち越してくれないかな……