三つ葉のクローバー

ラブライブ!が好きです。無印の推しは穂乃果、希。サンシャインはダイヤ。新田恵海さんのファンです。

終わる学校と終わらないAqours(ラブライブサンシャイン2期11話感想)

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 閉校祭。文化祭と学校の追悼式をごちゃまぜにしたようなモンですね。「思いっきり盛り上がろう」というのにはラブライブの「涙はいらないこのまま踊ろう手を振ってもっと振って」というのを感じさせますね。

 

 ところでG'sマガジンにときどき出てきた浦の星の黒い冬服がまるで喪服のようで私は大好きで、廃校が決定した辺りで冬服に替わるんじゃないかなあと期待していたんですが、どうやらアニメでは冬服は出てこなさそうですね。

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 前髪かき上げないと押せないと思うんだけど。ダイヤちゃんさん、鞠莉さんに前髪上げられてスタンプ押されるまでされるがままになってたんですかね。

小原家が責任を持って送るわ、全員」廃校が決定してから小原家はやたらと太っ腹だけど廃校を阻止できなかったことに関して娘に負い目があるのかあるいは浦の星を売り払ったのが金になったのか。

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 うちっちーってたしか地元の小学生が考えたキャラクターでしたね。廃校と前夜祭の雰囲気が呼び寄せちゃったんでしょうか、子供たちと学校の想い出とかそういう類のものを。楽しげな雰囲気に誘われて夜に遊びに来てしまうのは学校が見ている走馬灯とか最後の夢とかそんな感じで素敵ですね。

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「千歌ちゃんが見てるものを見たいんだ。千歌ちゃんと同じ景色をずっと見ていたいんだって」千歌ちゃんが憧れてたスクールアイドルの輝きって普通の女の子が一生懸命頑張ってキラキラするものなんですよね。何でもできるって思われがちな曜がその景色を一緒に見たかった。曜ちゃんにとっても千歌ちゃんは普通星人だったとも取れるような発言ですがその真意ははてさて。

 

楽しい時間というのはいつもあっという間で」「そこにいる誰もがこの時間がずーっと続けばいいのにって思ってるのに」「でも、やっぱり終わりは来て」「時が戻らないこと、もう一度同じ時間を繰り返せないことがとても寂しく思えるけど」「同時にやっぱりどうなるかわからない明日のほうがちょっぴり楽しみでもあって」「ああ、これが時が進んでいくことなんだなあって実感できるずら」「そして気付く、きっと二度と同じ時はないからこの時が楽しいって思えるのかな。いまこうしていることがたった一度きりだってわかっているから全力になれる」「いつか終わりが来ることをみんなが知っているから終わりが来てもまた明日が来ることを知っているから」「未来に向けて歩き出さなきゃいけないからみんな笑うのだろう

 こう、それっぽいセリフを回し読みする、これぞ青春、これぞ文化祭って感じですね。

 さて、ダイヤが言っていました。時が戻らないこと、もう一度同じ時を繰り返せないことが寂しいと。μ'sの「時を巻き戻してみるかい?No,No,No,今が最高!」とは逆ですね。どちらもパートを振られたのが赤の子なのは偶然でしょうか。

 μ'sは廃校阻止を成し遂げて美しく終わりを迎えました。μ'sが美しいのはきっぱりと終わりを迎えたからなんですよね。ラブライブの続編が出ても彼女たちのその後の物語はまったく語られることがない、ラブライブという世界の中で彼女たちがある意味での死を迎えたからこそμ'sの物語は美しく完結したのです。

 浦の星の彼女たちは「未来に向けて歩き出さなきゃいけない」望む望まないに関わらず明日は来るし、善子は中学時代の自分を知る人間たちがいる沼津の学校に通うことになる、これからを生きていかなければならないのです。

 「僕らは今の中で」「やり遂げたよ、最後まで」と言って姿を消して伝説となってしまったμ'sと比べると、「やり直したことなどないそう言いたいねいつの日かそのときはまだ遠いよ」と夢のカタチを「未来の僕らは知ってるよ」と泣いたり笑ったりする彼女たちの物語はまさに普通の女の子たちが精一杯輝こうとする物語なのかもしれませんね。