三つ葉のクローバー

ラブライブ!が好きです。無印の推しは穂乃果、希。サンシャインはダイヤ。新田恵海さんのファンです。

AOMシーズン2がはじまるということでシーズン1の振り返り感想

 基本的にプラス版を読み返した上で書いているのでツイッターアー版とは違うこと書いているかもしれないぞ。ニンジャスレイヤープラスはユカノがブログに「良い」をもらえなくて悩んだりエーリアスがネオサイタマの明らかにヤバそうなメシを食ったりするタノシイなコンテンツなのでみんなも積極的にドネートしよう。

  AOMは海外ドラマを意識しているということだったけどその中でもXファイルを意識していそうなところがあるよね。オンゴーイングとサブストーリーズに分かれた構成だったり妹をさらった宇宙人を追うモルダーと幼馴染を殺したサツガイを追うマスラダだったり。

 フジキドのときとは違って主人公のマスラダにも謎が多いのも気になるところ。なぜアユミはマスラダ=ニンジャスレイヤーじゃないと殺せなかったのか。マスラダはどうやってIRCに接続しているのか(最初はナラクが現代社会に適応した結果IRC接続能力でも得たのかと思ってた)

 

予告編『スネイク・オン・マナ・イタ』

 第三部がこの上ない大団円を迎えたところに息をつかせる間もなく始まったAOM予告編。セルフ管理メントさせる気ゼロのボンモーはほとんどブッタ。

 しかし予告編で尺がないとはいえジェイドマムシがあまりにも弱い。弱すぎる。シヨン版かってくらいあっさりやられる。マスラダがわざわざ礼儀正しくインターホン鳴らして正面から扉蹴破ってきて準備する時間までくれてるんだからもうちょい頑張ってくれよ。

 

トーメント・イーブン・アフター・デス

 タイトルが涼しい。49(死苦)をトーメント・イーブン・アフター・デスと訳すボンモーのワザマエ。ニンジャ名鑑#49フォーティナインの凝り方といい49への並々ならぬ執着が感じられる。

 タキのモノローグで始まりタキのモノローグで終わる第一話。ニンジャスレーヤーで一人称って実際珍しい気がする。

 新しい我らが赤黒はフジキドとはまた全然違うキャラ。縛られたタキを放置して行こうとするあたりはまさにマッポーの若者。ナラクおじいちゃんに(なんたるウカツ)って言われてもいちいち(黙れナラク!)って返さないところはいかにも若者っぽいよね。

 

マーセナリイ・マージナル

 AOMにおけるニンジャスレイヤーの相棒、タキが早速ニンジャスレイヤーを殺そうとする回。AOMは主人公サイドの主役キャラはどいつもこいつもマッポーっぷりがすごいな。

 延々とセンタ試験を繰り返す、そんな生き方しかできないムキョウはどことなく生簀を回り続けるマグロしんじつを思い起こさせる。

 

サンズ・オブ・ケオス

 ムシアナ・ジツ再登場回にして新生ソウカイヤ初登場回。ノーカラテ・ノーニンジャの原則をAOMでも示してくれるかわいそうなメイレイン。今回は既に死んだダークドメインのユニーク・ジツだったけどサツガイガチャはオヒガンのニンジャ限定なんだろうか。

 ニンジャスレイヤーがフジキドとは別人だからとりあえず放っておこうとするチバからはネオサイタマの英雄としての風格を感じる。

 そしてコトブキの初登場回。ヒロインがオイランドロイド、ウキヨなのはまさに混沌と可能性の時代ならでは。

 

ヨグヤカルタ・ナイトレイド

 ニンジャスレイヤーとサツバツナイトが出会う回。予告の内容的にサツバツナイトは敵として出てくるのかと思ってた。チャドー呼吸ってドラゴン・ニンジャクランの奥義だったのね。「スウーッ!ハアーッ!」の描写だったからもっと簡単にできるもんだと思ってた。

 ソニックカラテとマバタキ・ジツの組合わせだったりサンズ・オブ・ケオスのニンジャはジツとジツのシナジーで戦うRPGめいた戦闘描写が多い。

 

アセイルド・ドージョー

 サツバツナイトとなったフジキドが太古のリアルニンジャを相手に戦う。

 メンポを取り返して手打ちにしたりとニンジャスレイヤーでなくなったフジキドはぬるい。はるかに弱い。ブザマ。(なんたるウカツ!)と言われることもなくなり、それでもブザマに戦い続ける。カラテこそ弱くなっても精神面では死にかけてた第3部初期の頃と比べるとはるかに完成されているのを感じさせてくれる。

 ブザマに戦い続ける姿は彼の名付け親ガンドーの「残りの人生はオマケだ。粗末にできねえオマケだ」というセリフを思い起こさせる。

 

ストーム・イナ・ユノミ

 AOMで新たに出てきたSNSの概念。ニンジャの邪悪さとマッポーとSNS中毒が最悪の化学反応を起こして店員を脅して自撮りするニンジャを生み出してしまった。サンズ・オブ・ケオスのやつらバーベキューやったりして楽しそうだよね。ソウカイヤみたいに理不尽なノルマもないしザイバツみたいなタテマエ社会もアマクダリみたいな官僚主義もないし。そもそも組織じゃないけど。

 アモクウェイブがお友達を殺したニンジャスレイヤーを殺しにくるけど死んだお友達のことはどうでもいいってあたりがいかにもSNSでつながった友達関係って感じで好き。

 コトブキにタキをファック・アンド・サヨナラさせるのを成功させてたらそれを撮ってSNSにでも上げるつもりだったのかねアモクウェイブは。

 すさまじいまでのプライドのなさを見せ付けるタキ。会話のテンポが良すぎて気持ちがいい。そのタキが一発銃撃して意地を見せてくれる。忍殺にたまにあるモータルが放った一発の弾丸が状況を打破する展開は見ていて気持ちがいい。

 

ダメージド・グッズ

 我らがカワイイなウキヨ、コトブキのメイン回。ツラナイテタオス、月、ウキヨと何かと3部最終章、アマクダリを思わせる要素が多い。ツラナイテタオスが受信してるのはオイランマインドなのか、それともアルゴスの残留思念なのだろうか。

 インガオホーでシュッギョ・ムッジョな話だったけどそれを呟く月はもうない。

 

ザイバツ・シャドーギルド

 ハッカーの描写がいよいよ怪しくなりすぎてついに魔術師になってしまった。

 内容が濃すぎて読み返したとき「え?こんなに分量少なかったっけ?」ってなってしまう。

 コルヴェットとコトブキの会話がタノシイだよね。コルヴェット、最終話も出番なかったし予告にも出てこないしこれから出番あるんだろうか。

 

カロウシ・ノーリモーズ

 特に話をするほどでもないくらいの短編だけど満員電車の描写がある意味リアルすぎて泣けてくる。潰れそうな圧迫感。それから自らの身を守るための徹底的な無関心。満員電車の不快感はナンジャ・リアリティ・ショックを超える。社会人をやってないマスラダが満員電車の不快感に驚くのがまたなんとも。

 

ソウカイ・シンジケート

 ガーランドがユカノの豊満並みに唐突な健啖家描写によって一気にAOMの萌えキャラの地位を築いた回。

 ニーズヘグとヴァニティ、決戦で綺麗に死に損なったニンジャ同士の対決が見所。ヴァニティはモータルのときもニンジャになってからも辛酸を舐めさせられているのにそれを一切表に出さずにドイイで自信過剰なところが非常に涼しい。

 ホローポイントはキリングフィールド・ジツを使いまくってる割にやたらイライラしてるよね。目の粗いヤスリで精神を削られてささくれ立ってるんだろうか。

 マスラダがフジキド時代のニンジャスレイヤーの記憶を垣間見るのはフジキドが爆発四散せずにナラクと別れたからとのこと。ナラクの赤い瞳を残すフジキド、フジキドの記憶を濃く残すナラク、この元同居人ふたりに残ったなんとも言えない関係がたまらない。

 

ウィア・スラッツ、チープ・プロダクツ、インサムニンジャズ・ノートブック

 表社会を支配するニンジャと反旗を翻すモータルというどことなく3部を思わせるストーリー。デシケイターはドローン・ジツとかいうどう考えてもハズレとしか思えないものを引かされたのによくぞ活かした。さすがは天才。

 コトブキの「ドンナニモ、ナッチマウゼ!」のシャウトがかっこいい。コトブキとススキのこれからが気になるところ。

 

オラクル・オブ・マッポーカリプス

 ネオサイタマ自体が曲解した日本なのにAOMのオムラは外国人が曲解したネオサイタマだからトンデモっぷりがさらにひどいことになってるよね。

 マスラダ、タキ、コトブキの関係がまとまっていくのが見所。他人も自分も省みないマスラダ、ダメ人間タキ、映画仕込みの薄っぺらい正義感を振り回すコトブキ。チグハグだった3人。コトブキはマスラダに手を伸ばし、アユミには届かなかったその手を掴み返す。コトブキはマスラダを信じ、マスラダは絶妙なタイミングで助けに来る。タキは口では「せいせいした」と言いながらもIRC通信を必死に繋ごうとする。

 ナラクがアユミの死をリフレインするのは実はマスラダのニューロンを守るためでもあったってのが判明する。「執着せよ」の言葉は自分の命を燃やし尽くそうとするマスラダに「生に執着せよ」という意味もあったとは。

 

 スーサイドのこれから、フマーニンジャを宿すアナイアレーターとソウルの因縁があるかもしれない過冬の関係、アユミの死の真相、そして何より磁気嵐の晴れた世界でほんやくチームがタイプミスをどう言い訳するのかと気になるところが盛りだくさんのAOM。いよいよ始まるシーズン2も非常に楽しみ。