三つ葉のクローバー

ラブライブ!が好きです。無印の推しは穂乃果、希。サンシャインはダイヤ。新田恵海さんのファンです。

ラブライブサンシャイン2期7話「残された時間」感想

 今回はいろいろとネガティブな感想になりそうだけど悪いとかダメだとか言いたいわけじゃなく「俺は気に食わなかった」と、まあそれだけの話なのであしからず。

  

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 千歌ちゃんに抱きつく曜。ただ勝ったことが嬉しいだけではなく、普通星人だった千歌ちゃんが自分に自信を持って決めた技で勝つことができた、そのことが嬉しかったのでしょう。曜と千歌の関係性や曜の千歌を見る目の変化が、担当回こそないながらもよく伝わってきます。

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 「少なくとも私は感謝しか…」と語る善子。一度は捨てようとした堕天使をもう一度追いかけることができた善子。廃校を阻止できなかったとしても彼女はとっくに救われているし無意味なものなんかではないのです。

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 善子が加入するシーンでは彼女は黒い羽根を掴んでいます。μ'sと同じではない、自分だけの輝きを最初に見つけたのは実は彼女なのかもしれませんね。

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 5時前に校庭に集まる面々。ダイヤと鞠莉がいなかったのはこの間も彼女たちが交渉していたからだったんですね。

 夜中に入学希望者が増え続けるという非現実性。真冬の5時前に夜が明けているという非現実性。夢うつつであり、夜明けであり。彼女たちの夢がひとつの終わりを迎えるということを暗示しているのでしょう。んなわけあるか、アキバで天の川が見えたりこの世界の気候やらなんやらは大丈夫なのか?

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 最終的に集まったのは98人。全校生徒の数が70人くらいだったはずなので在校生がネットで申し込んで水増ししようとしたとすれば辻褄の合わないことはない数字だとも思うのですがどうなのでしょう。真相は闇の中に。

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 こうして並んでみると生徒数が少ないのがよくわかります。2学期最初の挨拶では端に立っていたダイヤが今度は鞠莉の隣に寄り添っていますね。

 

 G's版では最初から廃校が決まっていました。

プロローグで千歌は言っています。

 

誰かたった1人でも__私たちの声を聴いてくれる人がいたなら。

その記憶に残してほしい。

この街に私たちの学校があったこと。

そこで__最高のスクールアイドルになるって誓いあった私たちがいたこと。

どんなことがあっても笑顔で、乗り越える力を__スクールアイドルがくれたから。

 

 ラブライブサンシャイン企画がスタートしたときから廃校になってしまう物語であることは既に決まっていて、自分たちのいた証を残すということが彼女たちの輝きでした。アニメ2期は彼女たちが「自分たちがいた証を残す」という答えを見つけるまでの物語、そしてそこに終わりを迎えるまで駆けていく物語だと思っています。

 予選会場で奇跡を起こした。だから廃校だって阻止できるはず。それだとμ'sと同じになってしまいます。廃校は阻止できなかったから輝いていない。奇跡は起こせなかった。責任を感じた千歌はそう答えを出してしまいました。

 自分たちがいた証を残す。「自分たちだけの輝き」なのだから、その答えは人に貰わずに自分自身で見つけてほしかった。奇跡を起こした千歌だから、普通怪獣をやめた千歌だからその答えはきっと自分自身の力で見つけられたはず。みんなで叶える物語だから、1期最終話でみんなで輝いたからこそみんなが答えをくれたということかもしれませんが。

 「ラブライブに出る意味なんかない」という千歌の発言は流されてしまいましたが、彼女が一晩かけて悩んだ末に出した答えには違いないのだから、みんなしっかり受け止めてぶつかり合ってほしかった。もっと時間をかけて答えを出してほしかった。邪推すると無印終盤の展開がボロクソ叩かれたからギスギスを次回に持ち越さずにエンディング前に急いで解決したようにも見えてしまうのですが……

 千歌の「輝きたい!」という願いの裏には「自分は輝いていない」というコンプレックスがあります。今回の「ラブライブにでる意味がない」は「輝いていない」の集大成ともいえる発言だっただけにそこはあっさり流さずに終盤に向けて千歌のコンプレックスに今一度しっかりと決着をつけてもらいたかったところです。

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 次回「HAKODATE」太ったといいながらも見た目に変化のなかった伝説のスクールアイドルと違い、花丸の描写には容赦がないですね……。

 

 さて、せっかく作った衣装を投げ捨てられたり優勝したいと言った翌日にラブライブに出る意味なんてないと言われたり、着実に爆弾が積みあがっている感のあるルビィですが、来るべきルビィ回は如何に。