読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

三つ葉のクローバー

ラブライブ!が好きです。無印の推しは穂乃果、希。サンシャインはダイヤ。新田恵海さんのファンです。  ツイッター→https://twitter.com/konoha_chan_jp

剥がされたポスター、高海千歌の夢(ラブライブサンシャイン12話感想)

 12話のラストでポスターが剥がされていたことについていろいろ言われていたのでまあそのことについて考えと言うか感想を。

 僕はサンシャインがアニメ化される前の曲のなかだと「届かない星だとしても」が一番好きなんですけど千歌ちゃんにとってミューズってのはまさにこの曲の歌詞のようなものだと思うんですよ。「憧れるって素敵だね、とにかく全部真似したい」なんですよ。1話でもスノハレの穂乃果ちゃんの真似をしているし3話でもユメノトビラの歌詞を梨子ちゃんに渡してこんな曲を作りたいって言っているんですね。

 

 それが変わり始めるのが6話の「夢で夜空を照らしたい」なんですね。ここには何もないと思ってた、助けてって心のなかで叫んでた千歌ちゃんがここから始められるって思った回なんですよね。ミューズの真似をするだけでじゃなくてもいい、「それは階段それとも扉か、確かめたい夢に出会えて」ユメノトビラに憧れた千歌ちゃんの夢の形がトビラであるとは限らなくなっているんですよ。

 1話のサブタイトルが「輝きたい!」ただその一言で始まった千歌ちゃんに目標ができるのが8話なんですよね。このまま0で終わりたくない、0を1にしたい。これが千歌ちゃんの目標になりはじめたんですよ。

 12話はミューズと自分たちの違いを改めて確かめに行った回なんですよ。ミューズはなにもないところを駆け抜けたからすごかった。だから自分たちもただ仲間たちだけをみてがむしゃらに駆け抜ければいい。ミューズが大好きで尊敬しているからこそ自分たちはミューズじゃなくてもいい。円陣を組むシーンでもミューズと同じポーズを取りかけてから0を1にするポーズに変えるんですよ。

 8話で千歌ちゃんが梨子ちゃんに語った0を1にしたいという目標を千歌ちゃんがみんなに向かって語ったことでアクアの目標が0を1にするということ、Step!ZORO to ONEになったから。アクアの夢はトビラではなくStep,つまり階段になったんですよ。

 とにかく全部真似したかった千歌ちゃんが自分の夢はミューズと同じ扉ではなく階段なんだと気づいて、届かない星だとしてもただ真似をして手を伸ばしていた自分から別の道を歩きはじめるんだという意味を込めてポスターを剥がしたんじゃないかなあと。アクアのユメが定まったからこそ今回のエンディングのユメ語るよりユメ歌おうは最初から最後までみんなで斉唱したんじゃないかなあと思うのです。

 いずれ千歌ちゃんがとにかく全部真似したかった自分もそんな時期もあったなあと肯定してポスターを貼り直せる日がくればいいなあと思っています。

 ミューズが憧れるからこそ違う夢に向かい始めたアクア、同じ高みに登りたいセイントスノー、穂乃果ちゃんの髪型を真似して穂乃果ちゃんのように手すりを滑り降りるオトノキの前にいた女の子、スクールアイドルへの憧れ方はいろいろあるんですよね。